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2022年9月 家庭通信 (お知らせ)

明日から二学期が始まります。季節は一気に酷暑の夏から秋へと駆け足で変化しているようです。今年の夏の特別保育は熱中症や新型コロナウィルス感染症の危険がある中、例年のように夏ならではの水遊びや戸外での虫取りなどが十分できず、室内で過ごす日が続きました。ご家庭で過ごすお子様と違って集団生活のルールがある中で、いかに楽しく快適に暮らせるか色々な工夫が必要であることを更に感じた夏の特別保育期間でした。とはいえ、これだけ新型コロナウィルス感染症陽性者が多くなっている中で、皆様のご協力があり、8月中も園内で新型コロナウィルス感染症が流行することなく過ごすことができました。
ご協力に感謝いたします。

さて、今年はコロナ禍の中での夏休みでしたが、昨年に比べると規制が緩和されて、それぞれの楽しみ方かできたのではないでしょうか?旅行やイベントは、その瞬間が楽しいのはもちろんですが、目的を達成するまでの準備などゴールにたどり着くまでのプロセスがあればあるほど結果の味わい方も違ってきます。園の行事への取り組みでも同様です。
昨今年長組では、子どもが主体的にモノやコトに関わり、対話的で深い学びが実現できるような取り組みを意識しています。例えば年長組7月のお楽しみ保育では、クラスの垣根を越えて子どもたちが「やりたい」と思うことの実現のために、数週間前から準備を進めました。そして担任は、子どもの思いを実現するために試行錯誤しながら子どもに伴走するという形で実施したのです。今までは大人が大枠の計画をし、子どもと相談して進めていたことを更に子ども主体を一歩進めて実行した結果、今年の「お楽しみ保育」は、子どものやる気と達成感でいっぱいの一日となったと実感しています。2 学期は保護者会や保育参観などで子ども達の様子をお伝えしたり見ていただいたりする機会を多く計画しています。結果ではなくプロセスを大事にしている保
育に触れていただきたいと思っています。

【新型コロナウィルス感染症陽性症濃厚接触者の特定について】
1 学期は、新型コロナウィルス感染症陽性者の発生に伴い、濃厚接触者の特定をしておりましたが、多摩市と協議をした結果7月の東京都の方針発表に沿い、濃厚接触者の特定は行わないこととなりました。
つきましては、今後園内で陽性者が発生した場合には、濃厚接触者の有無ではなく体調不良の園児の状況に応じて保育の継続を判断いたします。尚、園児ご本人・ご家族で体調不良の方がいらっしゃる場合には医療機関の受診をお願いいたします。また、何かご心配なことがありましたら、遠慮なく園にご相談ください。



2022年8月31日

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