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家庭通信 9月号 (お知らせ)

猛暑だった夏から一気に秋の気配が感じられるようになりました。子ども達は虫の鳴き声や秋の草花の発見を通して、季節の変化を体験的に感じていきます。2学期は、一年間の中で最も長く、季節の変化を遊びや食、五感を通して体感できる良い時期でもありますので、この自然の恵みをたくさん子ども達の生活に取り入れて豊かな経験に結び付けていきたいと思っています。

 

【夏の経験を生かした保育】

幼児クラスの9月は、1号認定の子どもと2号認定の子ども達の嬉しい再会からスタートします。そしてそれぞれの異なる経験を話題にしたり、遊びで再現したりしながら、子ども同士のつながりがぐっと深くなっていく時期です。

水族館に行った子どもの発案で水族館作りに発展したり、いろいろな乗り物に乗って旅行に行った経験が、より本物に近いモノ作りを友だちと協力し合って作ったり、といろいろな経験をした子ども達が集まることでより遊びも豊かで楽しくなっていきます。豊かな生活には多様な人との関係は欠かせません。8月には西落合小学童クラブの3年生をはじめとして高校生ボランティアさんが来てくれて、子ども達との交流がありました。優しくしてもらって嬉しくて、ボランティアさんとお別れするのが寂しくて泣いてしまったり、小学生が一生懸命よさこい踊りを披露してくれてその迫力に驚いたり、多様な人々との出会いが子ども達の心を育てる栄養となっていきます。今後もいろいろな世代の人たちとの交流が出来るように、考えていきたいと思っています。もし園でボランティアをご希望の方がいらっしゃいましたら、声をかけてください。ご年配の方との交流も大歓迎です。

 

【園での出会いがきっかけに】

おだ認定こども園の前身のおだ学園幼稚園では、保護者の方が自主的にサークル活動をおこなっていました。人形劇・コーラス・ゴスペル・ハーダンガー刺繍など、保護者同士のつながりもありとても魅力的なものでした。子ども達の前でも披露していただき子ども達は、「~ちゃんのママだ」と手を振って喜んでいました。やっている方も子どもの声援に後押しされて、子ども達が卒園した後も続けているグループの方も多くいらっしゃいます。今回配布しているゴスペルのチラシの方々もおだの保護者の方々がずっと続けて地域で活動している皆様です。乳幼児期の親同士のつながりが「一生の友になる」可能性を実現している方々の力強い歌声は聞いている方にとっても元気がもらえる歌声です。ご興味のある方はどうぞ行ってみてください。



2019年8月30日

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