家庭通信 年末号 (お知らせ)
今回は乳児からの視点において発信させていただきます。
大きくなる力
0、1、2歳児は、連絡ノートを使って生活の様子やこどもの体調を保護者の方と職員が共有しています。
お家の方とともに刻んでいる、日々成長している子どもの姿からお伝えします。
0歳児では、「今日は一歩足が前に出ました」あくる日は「二歩すすんだ」と歩き始めの様子を担任と一喜一憂している様子がよくわかります。
1歳児は、「うんちがトイレでできました」トイレで流すときに「うんちさん、ばいば~い」とうんちにお別れを伝えている時期。「うんち、ちゃいろい」「ハンバーグみたい」と体験の中で言葉がでてきています。うんちをすると「うんうん」と教えてくれる。など自己発信するようになった成長として、トイレにまつわる姿もたくさん記されています。
2歳になると、お母さんの化粧水のキャップを拾って元に戻そうとウロウロしている姿に、お母さんはまたいたずら!?とハラハラしながら気になり、ソッと見てるとキャップを戻していた姿に感激。(小さなことですが、自ら問題解決をしている姿です)
園では、年長になると出席当番があります。
乳児の職員室に回ってきて(年長)「しゅっせきとうばんにきました。きょう、きているこどものかずは、なんにんですか?」
(大人)「〇人です」。持ってきた表に鉛筆で書いている数字を見るとそれなりの字になっています。
(大人)「上手ね。数字は誰に教えてもらうの?」と尋ねると、ほとんどの子が「自分で!」と答えます。
そうです、「子どもはみんな自分で大きくなっている」と自信を持っています。どの年齢の姿も立派です‼
(その気持ちが周りの人たちに感謝となって変わるときが、きっと巣立つときなのでしょうね)
可愛いエピソード♥
~エントランスで遊んでいるときのこと~
エントランスを行き交う職員にY 君「おっぱいある?」職員「ある」Y君「おっぱいある?」職員「ある」と聞いていました。そんなとき、一人の職員が「ない」との答え。Y君「????」担任が「ないらしい…」と確認したところ。
Y君「きっとおっぱい、おせんたくしているんじゃない?」(おっぱいは絶対にあるものなのですね)
乳児はおっぱいが大好き。主食、温かい、安心、柔らかい、それは生きる源だからです。
記 副園長鈴木陽子