学校法人織田学園 おだ認定こども園学校法人織田学園 おだ認定こども園
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2026年度 9月家庭通信 (お知らせ)

今年のはじめから夏にかけて、国内外で多くの自然災害が発生いたしました。被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

残暑が厳しい中にも、あちこちで秋の気配が感じられるようになってまいりました。五感からの刺激に敏感な子どもたちは、目から、耳から、そして匂いからその変化に気づき、「あきを見つけたよ」と周囲の大人や友達同士で伝え合う光景が多く見られます。季節の変化を子どもたちと一緒にゆっくりと実感しながら、2学期をスタートしてまいります。1号認定のお子さんたちにとっては長い夏休み明けとなります。夏休みのお土産話に耳を傾けながら、子どもたちの成長を感じていきたいと思っております。

今月は各学年で保護者会を予定しております。お時間が許す限り、皆さまのご参加を心よりお待ちしております。

「こどもの主体性」

子どもたちと過ごした夏休みを通して、何か新しい発見はありましたでしょうか。旅行中の出来事や、ご家庭以外の場所、ご家族以外の人との関係性の中で、お子さんはどんなことを楽しんでいたでしょうか。子どもが自分で何かを選んだり、やってみたりする「自己決定」の日常が用意されているほど、子どもの脳はフル回転して深い学びに繋がります。言われた通りにできることが良しとされる受け身の学習よりも、自分の意思で動き、創意工夫する学習は、主体的な学びの経験となって、物事の仕組みを理解する力や情報を自分なりに整理してアウトプットする力として伸びていきます。世界的な調査でも、主体的な学びが多い子どもほど、成長したときの認知能力・非認知能力が高まることが明らかになっています。では、園生活ではどのように主体性を大切にしているかというと、日常生活の中で自己決定するための「余白」を用意しておくということです。子どもに決定権を渡すと、通常よりも多くの時間が必要になることがほとんどです。そのため、大人側にも余白や気持ちの余裕がないと成立しません。 例えば1歳児でも、遊びの中で「どの色にしたい?」「何個ほしい?」「ひとつ?ふたつ?」と選べる日常があることで、自分なりの考えが育ちます。成長の過程で自分の意思を尊重してもらえた子どもたちは、ある一定の時期に達すると、他の子の意見も尊重できるようになります。子どもの主体性は、わがままや自分勝手という意味ではないのです。1学期に園生活の見通しが持てるようになってきた子どもたちは、2学期になり、より安心して主体的に行動できるようになってきます。自分で「やってみたい!」という気持ちが益々大きくなってくる時期です。私たち大人は、その主体的な気持ちを丁寧に受け止め、小さな挑戦を後押ししてまいります。

2学期も保護者の皆さまのご協力をいただきながら、主役である子どもたちの成長を伴走させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。



2026年8月31日

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