10月家庭通信 (お知らせ)
柔らかな秋の日ざしが降り注ぎ、少しずつ季節の変化を感じられるようになってきました。子ども達は、気持ちの良い秋風を感じながら体をのびのびと動かし遊びを楽しんでいます。
〈自分で考える力〉
年長組の子ども達は2学期に入りリレーを活発にやるようになってきています。毎回負けてしまうクラスもありますが、勝ったり負けたりして子ども達は一喜一憂しています。リレーを始めたころは、バトンを急いで渡そうと思うあまり、投げてしまい結果バトンが繋げなくなってしまったり、並ぶ場所を間違えて人数が合わなくなり負けてしまったりのアクシデントによって勝敗が決まることもありました。その度に「なんでこうなってしまったのだろう?」と考えるきっかけにするようにしています。子ども達にとって、クラス全体で起こった事を個人の事として考えるのは簡単なものではありませんが、生活の中で起こる様々な出来事に「なんか変だなあ?」「どうしてそうなるんだろう?」など、自分なりに試行錯誤しながら遊びこむ経験が小さい組の頃から出来ていると自分で考える思考力が育ち、大きい組になった時に共同的な活動の中で、その力を発揮する事が出来ます。そして、それが自信となっていきます。「自分で考える」という経験は「考えさせる機会」を大人が見逃さない事も大切です。日常生活のどんなところに考えるきっかけがあるのか、ご家庭でも考えてみてください。子ども達が自分の考えを伝えようと活発に発信してきた時には、「へえ、そんな風に考えられてすごいね!」と大いに認めてほしいと思います。
ハロウィンの日が近づきあちこちでかぼちゃの飾りを目にするようになりました。
毎年「ハロウィンin 多摩センター」には多くの子ども達がご家族で参加しているようです。
幼稚園でもかぼちゃのランタンを年中組の子ども達と作り、ジャックオーランタンナイトに展示します。ランタン作りをやったことがある方、やったことはないけれど興味がある方は是非年中組の子ども達と一緒につくってみませんか?
日時:10月24日(金)1時に図書コーナーにお集まりください。簡単に説明をして、15分から年中のクラスで作業をスタートします。終了は2:30くらいを予定しています。
子ども達と一緒に作ったランタンは、24日夕方から多摩センターのパルテノン大通り特設会場に飾ります。