７月　家庭通信 (お知らせ)

園の前の遊歩道は、おだキッズアダプト会として花壇の管理をしています。地域の方のご協力もあり、アジサイやひまわりの苗を植えたり、堆肥をいただいたりして季節のお花が楽しめるようになっています。今はアジサイが満開で色とりどりで目を楽しませてくれています。

『社会とのつながり』

子どもたちは、日常的に経験した事を通して社会の仕組みを子どもなりに理解しています。その内容は5歳児頃になるとかなりよくわかっていて私たちを驚かせます。先日5歳児の子どもたちが「Uber Eats」のリュック（ダンボール製）を背負って園内を行き来していました。そして、きりん組に入り「ウーバーでーす」と言って、鞄から食べ物を出し小さいクラスの子どもたちも大喜びでウーバーごっこを楽しんでいました。クラスによって、カフェや回転寿司があり、レジでは現金用とスマホ決済用まで準備し、紙幣には顔が書かれていました。一昔前のレストランごっことは大違いです。こうして子どもたちはご家庭で経験している情報を持ち寄って相談しながらごっこの世界を作り、また、日ごろ買い物をするときにも、今まで以上にレジの仕組みや操作方法などを観察して社会へと目を向けていくようになってきます。

また、ちいさい組の子どもたちは年長組のカフェや回転寿司に呼ばれてお客さんになり、異年齢保育の中でいろいろな刺激を得てそれを自分たちの遊びに取り入れていきます。「子どもだから社会や大人の世界とは無関係」ではなく、小さいうちから社会で起きていることに興味を持って自分の世界に取り入れてみようとする姿勢は、社会とのつながりを生みだす、大事な育ちの一つになっていると考えています。

【個人面談へのご協力ありがとうございます】

６月から個人面談を行っています。お忙しい中お越しいただきありがとうございます。短い時間ではありますが、お子様の事を中心にお話しする貴重な時間を共有させていただいています。園では個人面談期間以外でも、いつでもお子様についてご心配な事等がありましたら、話をさせていただいています。担任が中心となっていますが、担任以外でも主任や副園長・教頭・園長等も対応できますので、遠慮せずに申し出てください。尚、相談機関と致しましては、「多摩市オンブズマン」に加盟しています。

Tweet