園長からのご挨拶 (お知らせ)

春の暖かい日差しが園庭を照らし、子どもたちの活動も外へ外へとむかうようになっています。啓蟄を過ぎて暦の通り、春の虫が活動を始め、さっそく子どもたちに発見されています。

「アリがいた」の発見を伝えたくて「なわとびができた」の出来たことを認めてほしくて、子どもたちからの先生「みてみて」「ちょっときて」の元気な声が園庭のあちこちから聞こえてくるようになっています。

「感謝」

３月１５日は第４８回卒園式を行い５７名の子どもたちが卒園します。

心／体／人とつながるたくましさを育むことを理念において、子どもたちの成長を育んできた

園としては、もう少しその成長の姿を見守っていたい想いでいっぱいですが、子どもたちは小学校へと希望と夢を膨らませています。園児によっては、卒園式のよろこびの歌を唄うと「なみだがでちゃうんだよ」と友だちや先生との別れを惜しむ心の成長を見せています。

進級する子どもたちは、新しい生活にドキドキワクワクです。「僕は風組だよ」「ねんちょうの当番できたよ」と幼児クラスは見通しを立てながら進級を楽しみにしています。一方で年齢の小さい０１２歳児の子どもたちにとっての環境の変化は、大人の配慮が必要になりますので、進級までの間に少しずつ子どもたちと一緒に新しい保育室で過ごすなどしながら無理のないように慣れていきたいと思っています。

一年間、こども園の様々な場面において、皆さまが見守ってくださっていたこと、ご協力に感謝いたします。今後も園と保護者の方々、地域の方との連携を取りながら、より良い環境作りに努めてまいります。

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