学校法人織田学園 おだ認定こども園学校法人織田学園 おだ認定こども園
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2023年1月 家庭通信 (お知らせ)

今年のお正月は暖かい日が続き、穏やかな年始をご家族の皆様と過ごされたことと思います。今年はご実家で親戚の方とお会いしたり、旅行に行かれたり、3 年振りに人との交流の多いお正月を過ごした方も多かったのではないでしょうか。12 月は園内でもコロナ感染者が多くなりご心配をおかけしましたが、幸いにも重症化するケースはありませんでした。今後も基本的な感染対策を徹底し対応してまいります。
さて、我が家の新年は、数年前から卒園生が出場する駅伝の応援からスタートします。今年もテレビを見ながら選手たちの勇姿を見て力づけられました。今年の大学駅伝では駒澤大学が 2 年振りに総合優勝し青山学院大学は 3 位でした。この両校の監督は指導方法が真逆であることでも有名ですが、駒澤大学は 2018 年にシード権を逃すほどの低迷な時期があり、大八木監督の指導方法が変化してきたと言われています。それまでは熱血漢で一方通行の指導だったのが、選手とのコミュニケーションを重視し、「私だけで決めるのではなくて、選手にも考えさせながら実行する。疑問を持たせることの大切さをテーマにやっている」(中日新聞記事抜粋)との主体性を大事にする方針に転換し、その結果が今年の箱根駅伝の総合優勝という輝かしい成果につながっているようです。このことは乳幼児教育にも通ずることがあり、主体性とコミュニケーション能力はどの年齢においても身に着けたい力であることを再認識しました。

【研修報告】
「仕事をする上でモチベーションアップするには、向上心を持つために」 (大事にしたい保育像・理念を念頭に置いて)
毎年、年明け1月4日は正職員全員で研修を行っています。今回のテーマは「仕事へのやりがい」について年齢別グループでマインドマップを作りながら探究する研修を行いました。職員一人ひとりが、自分は保育者としてどうあるべきか。おだ認定こども園で望ましい保育者とは?と仲間と共に問いかけ合いながら話し合うことに重点を置きました。その中には、仕事上で上手くいかない事に直面し、自信を失ったり、ストレスを感じたり、向上心を保つことが難しくなったりする時があることも話題に上がりました。向上心を持ち続けるために、ストレスをどのように発散しているかなど、色々な側面から対話した結果最終的に各グループから出された意見では、「互いの保育を見て学びを深める」「園内研修の充実」「園外研修への参加」など保育の質を高めていきたいという意欲的な発言がまとめられました。またストレス発散のために、仲間や先輩に話を聞いてもらう、趣味、プライベートの充実などもシェアすることができ、同僚性も高まりの重要な要素であることが認識されました。
昨今保育者による不適切な対応が社会問題になっています。当園では「子ども達の最善の利益」に配慮した保育を徹底していますが、一人ひとりが更にこのことを意識して専門職として資質と能力を高め合える人間関係の構築に努め、保護者の皆様の大事なお子様を安心してお預かりできる園であり続けられるよう、一層努力してまいります。今年もどうぞよろしくお願いいたします。



2023年1月6日

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