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家庭通信 夏号

【お知らせ】 2016年7月22日

今年は気温の高い日が多く、幼児組の子ども達はプール遊びを盛んに行っています。年長組の子ども達は6月ごろから食育の一環として、梅ジュース作り・梅干作り・野菜作りの3つのグループに分かれて活動をしていました。自分の興味や関心のあるグループに所属します。どの活動も始まりから出来上がりまでには、ある程度の期間が必要で、継続的に観察したり興味を持続させたり、様々な変化に気づいたりしながら学習を進めます。終了の日を前に園庭の夏野菜も育ち、年長組の子ども達のキュウリはお漬物にしたり、そのまま食べたりしながら、給食の時にみんなで味わうことができ、100個以上収穫したジャガイモは野菜作りグループの子ども達がポンデケージョ作りをして、年長組のみんなにご馳走していました。梅干し作りはお泊り保育までには3日干ししたいと機会を見ているところです。

1年中いつでも手に入るキュウリやトマト。でも野菜作りを通してそれぞれの野菜の植え付けや収穫の時期があること、同じ梅でも、ジュースにしたり梅干しにしたりしながら保存食としての味わい方が違う事など、難しい理屈はわからなくても「セミの鳴く音を聞きながら汗だくになって、キュウリの収穫をしたよね」「じめっとした雨の多い時期になると梅ジュースを毎年こども園で作ったね」「おいしかったね」の記憶は大きくなっても体感と共に覚えていってくれると思っています。このようなことの生活の一部として行う過ごし方こそが、幼児期にとって最も大切な学びの機会となっていきます。

1学期間私たちは子ども達が主体的に、自ら人や物に関わりながら、発見や探求を繰り返し行い、遊びが楽しめるように生活を共にしてまいりました。4月の頃はメソメソと泣いてママと離れられずにいた小さなお子さんも、園での生活に安心して、笑顔を見せてくれることも多くなり成長を感じます。「行きたくない」「給食が嫌なの」「怖いお友達がいるの」など色々な理由が言えるようになって、登園を渋ることもあり、ご心配をおかけしたこともあったかと思います。

でも目の前にいる子ども達を見てみると、その子なりに成長したとは思いませんか?生まれて初めてお家の方の温かい懐を飛び出してきた新入園児の子ども達にとっては、涙がでて当たり前。自分の子がいつまでも泣いていたり、聞き分けがなかったり、お友達に自分の思いを伝えられてない様子が見られたりすると、親としては切ない思いをしたり、腹が立ってしまったり、いろいろな感情がこみ上げてくるのも不思議ではないのに、お家の方が子ども達の成長を待ってくださっていたことに頭が下がります。

若い職員の忠告や意見にも真剣に素直に聞いてくださった事にも感謝いたします。ハラハラした気持ちを我慢するくらい苦しいことはないのですから。

だからこそ、私たち保育者も安心して、子ども達を愛する事に専念できたのだと思います。

1学期の保護者の皆様の園に対するご理解とご協力ありがとうございました。

夏の間、職員も研修に行き、自己研磨を重ねより一層良い保育が出来るよう職員一同努めてまいります。

 

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