家庭通信10月号 (お知らせ)
9月の終わりに近づいてようやく秋風が心地よい季節がやってきました。子ども達の遊びにも身近な自然のどんぐりや木の葉が取り入れられるようになり、遊びにも彩が添えられるようになってきました。戸外遊びが心地よいこの季節は、園外での活動も充実できるように、計画を立てています。
【平和と安全】
【子ども達の会話から】
Aちゃん「ねえ、へいわ(平和)ってなあに?」
Bちゃん「・・・」(しばらく考えて)「へいわって(平和)あんぜんのことじゃない?」
Aちゃん「あんぜん??」
Bちゃん「そうだよね、せんせい!平和って安全のことだよね💛」
T:そうね、安全じゃないと、平和でいられないよね」
これは、4歳児の子ども達の会話です。この会話はとても唐突に始まったものでした。大人が「平和」をテーマにして投げかけたものでなく、何の気なしに話をしていた一コマです。
私は、「平和って安全のこと」という子どもの言葉に、子どもの安全は大人が責任を持って考えたり、整えたりするものだな、と考えつつ大人が子どもに「安全な生活」の見本を示すことができているだろうか、自身の反省と共に危機感を覚えました。
ニュースを聞けば、「あおり運転をしている車」「オレオレ詐欺」「ながらスマホ」等子どもから見ても「おかしい」と思うことばかりが繰り返し起こっています。事件だけではなく、地球温暖化の取り組みについても、他人事になっていませんか。「安全」な暮らしを次世代の子ども達に伝承するために大人ができる事を、この機会に一緒に考えてみたいと思いました。
【第三者評価受審について】
私たちは常に子ども達のためにと考えておだ認定こども園の運営を行っているつもりではありますが、自分たちの独りよがりになっていることや利用者の方々のニーズに気づいていないこともしばしばあるかもしれません。当園は常に向上心を持って、より良い施設となる為に前進し続けていきたいと考えています。そこで第三者機関に依頼し、評価を仰ぐことにいたしました。3年前にも行っている評価です。今回も利用者の皆様にもご協力いただきアンケートを実施させていただきます。詳細は10月中旬に紙面にてお願いいたしますので、よろしくお願いいたします。