家庭通信12月号 (お知らせ)
多摩センターのイルミネーションに灯りがともり子どもたちの心が躍るクリスマスシーズンがやってきました。12月は「師走」年末にかけていろいろと忙しい時期になりますが大人も体調管理に気を付けて家族みんなで元気に過ごしてまいりましょう。
さて、子どもたちが遊んでいる場面を覗いてみると、1歳児の小さいクラスの子どもも年長のクラスの子どもも見立て遊びやごっこ遊びを盛んにしています。子どもたちは虚構(うそっこの世界)と現実を行ったり来たりしながら自分以外の人になりきって、その人のようにふるまい、会話を楽しんだりいつもと違う行動を楽しんだりしています。イメージした世界の主人公としてその中で自由に遊びます。年齢が上がってくるにしたがって数人の仲間と一緒にイメージを共有しながら対話し、物語を膨らませていくことができるようになってくるのです。子どもたちはその「うそっこ」の世界を本物っぽく再現することによってさらに遊びが楽しくなって持続し「また明日もこの続きをしよう」という気持ちにつながります。
本日各学年に作品展の見どころについてお便りを配布しています。「作品展」ではこうした「うそっこ」の世界から始まった遊びが子どもたちの豊かな想像力と創作力によって、見事に本物の世界として作り上げられてきた集大成を展示しています。未来の作り手となる子どもたちのパワーあふれる世界をぜひ体感してください。
「おだまつり」では保護者の皆様にたくさんのご協力をお願いしています。明後日は、手作りおもちゃのお買い物やゲームなどご家族の皆様と一緒に過ごす特別な一日となるとおもいますので、混み合う場面もあるかと思いますが、ご協力をよろしくお願いいたします。
2017年12月1日
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