家庭通信 6月号 (お知らせ)
初夏というより、真夏に近い気温が続き、子ども達の遊びを一気に夏の遊びへと誘っています。泥、砂、水の感触を存分に感じて楽しみ、違いに気づいたり、不思議に思ったりする機会を大事にしています。忙しく過ぎていく毎日ですが、これから訪れる梅雨の時期には、雨音に耳を傾けたり、水たまりの様子を観察したり、雨の日の匂いに気づいたりすることを日常の一コマにできたら良いですね。子ども達の感性を引き出すためには大人の共感性が必要なようです。
「家庭教育学習の取り組み】
子育てをしていると、色々な心配や悩みが尽きないものですが、そのことについてじっくり本を読んだり、考えたりしたいと思っていても、なかなか時間が取れないものですね。園では子育て中の皆様と一緒に様々なテーマで考える機会になればと思い、5月に入って３回保護者の皆様に向けての講演会のお誘いをいたしました。内容は、１．「おすすめ！親子絵本タイム」 ２．「子どもを犯罪から守るために」３．「卒乳講座」というテーマでご紹介いたしました。参加者は合わせて１００名程でしたが、参加された皆様からは、大変良かったとの声をたくさんいただきました。特に小宮信夫先生の「犯罪は予測できる」というお話は、今までの防犯に対する常識を考え直す機会にもなり非常に分かりやすく、すぐにでも子ども達と一緒に取り組める内容でした。
園としては今後もこのような機会を持ち、保護者の皆様や地域の皆様と一緒に様々なことについて考えていかれるように企画していきたいと考えています。これからの予定は、歯科医の橋口先生をお招きして
「子どもの歯の健康について」や食育の一環として「給食室からの食べ物知恵袋」などを予定しています。
また、「こんなお話し聞いてみたい」ということがありましたらお知らせいただけたら、今後検討していきたいと思います。
