卒園に向けて (お知らせ)
入園した時は幼く頼りなげだった小さな子ども達が、
自分の意志で考え行動し、友達と喜びを共感し、人の心の痛みがわかる人として育ちつつあります。子ども達に人と人との信頼関係を培ってほしい、自分の歩幅を大切にして歩んでほしいという願いを持ちながら、ひとりひとりの育ちに向き合ってきました。そして八十五名の子ども達が
本当に大きくなり成長してくれたことを、胸が熱くなる思いで確かに感じています。
子ども達なりに一生懸命に過ごした日々。友だち同士の心のかよいあい、担任への信頼、そして、なによりもおうちの方々の努力の数々。
こうした目に見えない積み重ねのひとつひとつ、どれもこれも子ども達の素晴らしい栄養となりました。
卒園はお別れではありません。
一人立ちへの よろこびの日です。
これからも、ふと思い出した時、苦しくなった時、なんとなくお喋りしたくなった時、遊びにきてください。
『おだ』は、いつも、どんな時にも、皆様の心の故郷でありたいと思っています。
卒園を心よりお慶び申し上げるとともに、
ご協力の数々、感謝いたします。
園長 石阪 恒子
2015年3月15日
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