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娘の七五三

【こどもへのまなざし】 2013年10月31日

この時期になると外出先で、七五三の着物を着た幼いこどもの姿を目にしますね。目にするたびに思い出すのが長女の3歳の時の事。

七五三といえば11月15日ですが、その頃は何かと混み合うし写真代も早いほうが割安と聞いて、我が家では夏の暑い最中に娘と二人で着物を着、汗だくになりながら、神社のお参りまで済ませてしまいました。そんなクタクタに疲れた日のこと…。
「一五三、しようねー♪」(娘はいちごさんだと思っていた)と、楽しみにしている娘を横目に、「本当にじっと着付けをさせるだろうか? 髪飾りを付けさせてくれるだろうか? 写真の時いきなり泣いたりしないだろうか?…」等々、キリがないほどの心配を抱えていた当日の朝…。
私は夫に娘の支度を頼み、一足早く自分の着付けに出かけました。
着付けを済ませていったん家に帰ると、身支度を済ませているはずの娘が丸裸で椅子に座り仮面ライダーにくぎ付け…。
「もー!どうして着替えしてないのよー!!」と私。
「冗談だろ、やっと落ち着いて機嫌が直ったんだぞ!」と夫。
どうやら私がいないことに気づき玄関のドアノブにぶら下がって泣き叫んでいたようです。やれやれ…。
どうにか気を取り直して娘の支度をさせて写真屋さんへ。
写真屋さんでは、まず美容室へ行き、やや緊張しながらもじっとしてここはクリアー。
次に着付け、そろそろグズるだろうか?との心配をよそにここも難なくクリアー。ちょっといつもと様子が違う。
そしてやっと写真、本日のメインイベント。草履を履いてさて行こうとしたその時、「これ痛いからヤダ!」とポンポン!と草履を脱いだかと思うと「これも脱ぐ」といっておひふのボタンをパチパチとはずし始めたから、もう周りの大人で慌てて娘の説得…。
写真屋さんに「すみません。娘が着物を脱ぎ始めているので、早めに撮っていただけますか?」と懇願して、ようやく写真室へ入りましたが、娘の顔はプクーと膨れて見るからに怒っている…。
私「お写真とるよ」
娘「イヤ!ヤダー」こういうときには最後の手段は食べ物作戦しかないかと予測していたので…
私「じゃあさあ、グミ食べる?」娘「いらない」(えー想定外!大好きなグミなのに…)
祖母「おばあちゃんが持ってきたカードあるわよ」
娘「・・・・・」
私「それじゃあ写真終わったらアイスクリーム買いに行こうか?」
娘「・・・・(にんまり)」
私「じゃあお写真撮ろう」

という訳で撮影開始。そこからはカメラマンが大活躍。アンパンマンのぬいぐるみやら、造花やらをちらちら見せてあんなに機嫌が悪かった娘を大笑いさせ無事撮影が終了しました。周りの大人たちが安堵したことは言うまでもありません。

その後神社にお参りに行ったけれど、娘はご祈祷の部屋に入ることを強く拒否したため、私一人で済ませたのでした。

済んでしまえば笑い話になることも、直面しているその時はいつも必死、子育てとはそういうものですね。

 

 

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